ZwiftでFTP Builderをやってみた話
はじめに
今年は全然乗れていませんでした…
年初は海外出張に出ていたため、冬場のトレーニング量が不足していた上に、富士ヒル、ハルヒルの二大目標レースが中止(or延期)となったことでモチベーションも上がらず。追い打ちでハチャメチャ案件に連続でアサインされたりもしました。
4倍弱あったFTPも、明らかに下がっている実感がありました。(辛いので測定はせず)
しかし、幸いにも業務がひと段落して、人権のある時間に帰宅できるようになったため、ZwiftのトレーニングプランであるFTP Builderに取り組んでみました。
FTP Builder
2020/9/18~2020/10/30までの6週間で完走、14784kcalを消費しました。が、走った以上に飲んで食べてたので体重は微増しました…
Zwiftのトレーニングプランは開始と終了の日時が指定されるため、トレーニングを念頭に置いたスケジュールを立てる必要があります。平日にZwiftでメニューをこなして、土日は天気次第で実走というのが基本的な流れになるかと思います。
前半はFoundationやTempoなど、こんな緩くて強くなるんかと不安になる楽勝メニューが続きます。Stravaで管理している疲労度もそれほど上がらず、土日も実走orZwiftレースに出場する余裕がありました。
しかし、メニューの強度は少しずつ高くなっていき、4週目のIntermittentを境に、FTPを要求するメニューが出てきます。週末に実走をするか天気予報と睨めっこしながら、適宜休息日を入れつつメニューを消化していきました。
後半である5週目/6週目のThreshthold Developmentでは、60rpmから110rpmまでの幅広いケイデンスでFTP相当のパワーを出力することになります。これがかなりキツかったですね…
FTP計測
というわけで6週間のFTP Builderを終えて、本当にやりたくなかったですけどZwiftのメニューからFTP Test(Shorter)でFTP計測を行いました。Shortなのは本当にやりたくなかったからです。
スクリーンショットの心拍数(189bpm)を見ると、限界まで追い込めていることがわかります。ウルトラキツかった…
結果としては以下の通りです。
測定 | FTP(W) | 体重(kg) | PWR(W/kg) |
前回(5月) | 245 | 62 | 3.95 |
今回 | 255 | 62.4 | 4.08 |
FTPが10W上がり、4倍クラブの仲間入りをすることができました。
まとめ
今回はFTP Builderに取り組むことでFTPの向上を達成することができました。このプランは体に掛かる負荷を少しずつ上げていく、よく考えられたメニューだと思います。
その後、良く練習に行く峠で、昨年の富士ヒル直前に出した自己ベストを更新しました。(8:00→7:50)
Zwiftのトレーニングプランの感触はだいたい分かったので、次回は別のプラン(TT Tune-upとか?)にも取り組んでみたいと思います。