浅葱輪業

Programming & Bicycle

Di2バッテリー台座にボトルケージを追加

3ボトルケージ化

輪行を絡めたロングライドを行う場合、輪行袋の収納場所が問題になります。

大型サドルバッグにまとめて放り込むのが定番だと思いますが、重心が高くなるのと無駄さにかさばるのが非常によくない。

 

そこでBB下のスペースにボトルゲージを追加して、積載量を増やす方法があります。

cbnanashi.net

これを使うことで、ボトルケージを3個搭載して

を同時に積載することができます。さらに比較的重たいツール缶を最下部に積載することで重心が低くなります。

ただし、この方法だとフレームとボトルケージのサイズによっては前輪と干渉する場合があります(した)。

 

 Di2バッテリー台座

あれやこれやと考えていたときに、この穴が目に入りました。

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自分の使用しているフレームは2014年モデルのBH Quartzであり、このフレームはシマノの電動コンポDi2に対応しています。

この穴はDi2のバッテリー台座固定用の穴であり、M4でねじ切りされています。

自分のQuartzはUltegra Di2で組んでいますが、バッテリーは内蔵用をシートポストに搭載しているため、この穴は使用していませんでした。

というわけで改造作業の始まりです。

 

ボトルケージマウントアダプター SM-BA01

www.amazon.co.jp

この製品はDi2バッテリーとボトルゲージが干渉した場合に、ボトルケージの位置を調整するためのアダプターです。

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ただし、Di2のバッテリー穴の間隔は40mmのため、このアダプタはそのままでは使用することができません。

レッツ工作。

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10mmほど削ることで、固定可能な幅を確保することができました。

M4x10mmのネジを調達して、

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無事にBB下にボトルケージを追加することができました。

前述の製品を使用した場合よりさらにボトルケージの位置を下げれたため、前輪との干渉もありません。 

(当然ですが本改造は完全に自己責任となりますので、真似した場合に発生した問題は一切負えません)